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語りブログ

無節操に様々な漫画・アニメ・ゲーム・小説等の感想語りしてます。
レビューというよりは、とても偏って身勝手な感想垂れ流し場です。
半分は自分の本購入/読書用メモ。
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 ■告白

久々に邦画を見て面白いと思いました!

内容はぼんやりと知っておりましたが
噂にたがわぬ胸糞の悪さ。
でも、子供だから…という甘さは一切なく
悪人(犯罪者)に復讐を、という主人公の狂気っぷり良かったです。見ていてスッキリしました。
視聴側としては、最初はやはり娘を亡くした(殺された)主人公に同情します。が
そのうち、復讐される側(加害者)のバックボーンも明らかになり
そちらにも少しずつ情みたいなものが流れていきます。
でも、主人公の心は変わらず。加害者に復讐を。
主人公の心の傷を思うと、やはり簡単に許せるものではありませんよね…

大事なものを亡くす痛み・苦しみは
大事なものを壊されたとき初めて理解出来る…んでしょうね。
いくら口で言ってみても、所詮他人事では心に響く事はないんでしょう。

原作も確かに面白そうだけど、
苛めのシーンや、時間の巻き戻しシーン、音楽に絡めた狂気っぽいソーンは
映像ならではだと思うので
この作品を映画化(映像化)した意味があったと思います。
構成ももしかしたら、文章だけより分かりやすいんじゃないかな?


それと、この映画を見て初めて
子どもから見た「義理の母親」の他人っぷり(?)を改めて感じました。
やっぱり、自分と血の繋がっていない義理の母親(ままはは)って
子供から見るとただの他人。
たとえその人が自分に優しくしてくれても、ただの”父親の恋人”っていう存在でしかないんだなぁって。
しかもその二人の間に子供が生まれてしまったら。
その三人は真の”家族”だけど、自分だけは余所者なんだなぁって。。疎外感。
自分が認めて貰いたいのは、自分と同じ血を持った母親だけ。
その気持ちが理解出来ました。
丁度そんなキャラクターを描きたいなと思っていたので…良いタイミングでこの映画が見られて、良かったです。
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 ■レミーのおいしいレストラン

テレビで見ました。
いやぁ、でぃずにーの作る物語はやはり夢があって良いですね。むしろ夢しかない!
現実的に考えるとネズミが調理など不可能(もとい、衛生的・生理的にもちょっと…)なのに
それをやってしまう所が!!!!!

親子で見て欲しい映画ですね。
 
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 ■アンナとロッテ
 
戦争映画です。
親の死、双子の姉妹、戦争に巻き込まれる家族。などなど。
仲の良かった双子の姉妹が幼少期に別々の里親に引き取られ、
まったく違う環境で育てられる二人。
大人になって、いいとこの御嬢さん・雇われメイドとして再会を果たすふたり。
やっと実現できた再会も、二人の心は少しずつずれていき憎しみ合う?仲に…

最終的に、おばあちゃんになって、再び再会したふたり。
最後の最後まですれ違うけど、最期には・・・・・・・・・・・・・というしっとりストーリー。

割と好きです。

 
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 ■デビルクエスト
  
十字軍の戦い。魔女。
そんなキーワードとパッケージを見て、この時代の事にも興味があるのでレンタル。

けれど最終的には、CGの悪魔オチだった…のが残念な所。
中盤のワクワクドキドキも、レベルとしては「中」かな?
もっと当時の十字軍について知れる映画かなと思っていたので、ちょっと残念でした。
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 ■エイミー
 

タイトルは聞いた事のあった有名な作品。
でもまだ見た事なかったな…と思いパッケージ裏を見ると

おにーさんと幼女!!!!!!

はい即借り。


有名なシンガーだった父親の事故死が原因で耳が聞こえず、口もきけなくなってしまった少女エイミーが
引っ越した先の町にいた、歌の下手な青年との交流をきっかけに
心のトラウマを解消していくストーリー。

何故か「歌」でしか音が聞けない・紡げないエイミーと
歌で彼女の心を動かした青年の描写は
青年幼女好きには何ともたまらないものであり
この辺りの二人の交流はとても心が温まりましたし大変萌えました。有難う御座いました。
公園で遊んだり…ほんのちょっとだったけどね^^;

最終的に、嫌な人がほとんど出てこない「良い話」でした。
ちょっと嫌味なのは、エイミーを保護しようと躍起になってる児童福祉施設の人くらいで
あとは皆協力的。
最後にエイミーが帰ってきて、口をきいて、皆で喜んで踊っちゃうシーンにはちょっと笑ってしまいました。
皆かわいいのう…

でも、解説を見て分かった事ですが
この映画の見所は、結局トラウマを抱えていたエイミーが元気になる、所じゃなくて
彼女を介して、町の人や母親が最終的に変わっていった所にあるんですね。
エイミーはそんな魅力を持った女の子。という点なんですね。納得。

ほのぼの良い映画でした〜


 
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 ■テラビシアにかける橋
 
パッケージを見て、おっファンタジーか!よし久々にこういうの見たいぞ借りてみようと思ってレンタル。

てっきりナルニア物語みたいな、少年と少女が異世界への扉をひらく…みたいな
構成かと思いきや。

主人公の少年・少女の目を通して、いわゆる空想の生物・世界が少しずつ広がっていきます。
実際に扉を開けたわけではないけど、秘密基地を作り楽しく過ごしていく彼らの目には
敵の姿や、助けを求める仲間の声、早大なお城や川が見えている。
でも、それは現実じゃない…
でも、彼らの目には、そう見えている。そう映っている。空想の王国、テラビシア。

視聴者にそう思わせる描写が見事でした。
襲ってくるモンスターも、味方になってくれた巨人も虫のような兵士もすべて空想。
けれど、彼らにとってはそれが本物。

こういう感情って子供の頃しか持てない独特なものだと思うので
そんな子供のファンタジーな思考を、うまく映像にしているな、と思いました。
監督&脚本家さんすごい。
あ、原作があるらしいので、もっとも偉大なのは原作者さんですね。

また、現実世界での彼らの生活も。
まだ小学生なので、学校でのいじめや家庭での不満、不安、喜び。うんうんあるある。
登場人物が皆等身大で生きてます。

最後に、女の子がまさかの事故死という展開になり
主人公に大きな衝撃を与えますが
彼女の「死」を物語のラストエピソードの大駒として使うのではなく、
妹に、彼らが見た世界を見せてあげる、というラストがとても素敵でした。
彼女が開いてくれた主人公の「心の目」はこれからも生きていくんだなぁ…と思わせてくれました。

途中の、いじめっ子年上女の子とのちょっとした和解や音楽の先生との交流も
全て主人公の糧になっている所なども。無駄なエピソードがひとつもなくて良かったです。
あとは余談ですがお父さんが厳格だけど本当は子煩悩でちょっと不器用な感じがとても良いです萌えました。
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 ■ドッグヴィル
 
人間の欲や傲慢さ、不条理さなどを描いた作品、とパッケージ裏にあり
興味を引かれたのでレンタル。

舞台はドッグヴィルという名前の「村」ですが
映像は舞台設定のような、線で引かれた壁、道、犬…など
小物と人間以外が舞台のような作り。え、これで全編やるの…?と心配でしたが
意外と違和感がないんですね。新しいな〜と思いました。
舞台をあまり見た事がないので、きっとこんな感じなんだろうなと。

ストーリーの方は、グレースが村人たちに受け入れて貰うため
人と関わり合い、努力し頑張っていく姿はとても健気…
この先どうんなるんだろう?と、素直に脚本に引き込まれました。

そのうち、うまくいっていた村人たちとの間に色々なひずみが生まれ
結果的に悲惨なラストになるわけですが…
なかなか後味の悪い映画です。
でも、こういうの嫌いじゃないです。
ラストも大事だけど、その中盤にあった人間たちの心情描写が見事だったので。
ちょっと屍鬼に似た群像劇?かな?
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